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「え、これ本当に子どもが作ったの?」Robloxの“4D機能”が未来すぎる件

AI

「子どもの頃、空を飛ぶゲームを作りたかった。でも、作り方が分からなかった」

そんな想いを、誰しも一度は抱いたことがあるのではないでしょうか。
もし、頭の中にあるその”空想”を、手に取るように簡単に形にできるとしたら?

今、そんな夢が少しずつ現実に近づいています。

2026年2月4日、世界中の若きクリエイターたちが集まるプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」が、新機能「4D Creation(4Dクリエーション)」のオープンベータ版をリリースしました。
この一歩が、私たちの”創造する力”に、どれほどの変化をもたらすのか。
今回はその未来を、一緒にのぞいてみましょう。

Robloxの「4Dクリエーション」って何?

まず、名前からしてなんだかすごそうですが「4D」とは一体どういう意味なのでしょうか?

Robloxが今回発表した「4D Creation」は、静的な3Dモデルだけでなく、完全に機能的でインタラクティブなオブジェクトを作成できる新技術です。
これまでのように動かない一体型の3Dオブジェクトではなく、複数のパーツから構成され、それぞれが独立して動作するオブジェクトを生成できるのです。

この技術は、昨年2025年3月にリリースされたRobloxのAIモデル「Cube 3D」の進化版といえます。
Cube 3Dは、ユーザーがテキストプロンプトから3Dオブジェクトを生成できるツールで、これまでに180万個以上のオブジェクト作成に使われてきました。
そして今回の4D Creationは、その生成技術に「インタラクタビティ(相互作用性)」という重要な層を追加したのです。

たとえば、従来の車のモデルは単一の固形オブジェクトで、動くことができませんでした。
しかし4D Creationでは、車を本体と4つのタイヤという5つの独立したパーツで構成し、それぞれに動きを割り当てることができます。
AIが生成した車は、タイヤが回転し、プレイヤーが実際に運転できる、リアルでインタラクティブな存在になるのです。

どうして「4D」はそんなにすごいの?

これまでも、ゲーム制作ツールはたくさんありました。
でも、Robloxが打ち出すこの「4D Creation」には、他のツールにはない魅力があります。

1. 誰でも作れる”動く世界”

現在、2種類のオブジェクトテンプレート(スキーマと呼ばれます)が用意されています。

ひとつは「Car-5」スキーマ。
これは本体と4つのタイヤの5つのパーツで構成された車を作るためのものです。
AIが車を生成すると、タイヤが回転し、プレイヤーが実際に運転できる車ができあがります。

もうひとつは「Body-1」スキーマ。
これは箱や彫刻のような単一パーツで構成されるあらゆるオブジェクトを生成できます。

この技術を体験できる最初のゲームが「Wish Master」です。
ここでは、プレイヤーが運転できる車、飛行できる飛行機、さらにはドラゴンまで生成できるのです。

2. AIアシストで、創作のハードルをゼロに

Robloxは、今後クリエイターが独自のスキーマを作成できるようにする計画も発表しています。
これにより、オブジェクトの振る舞いをより自由に定義できるようになります。

さらに、参照画像から詳細な3Dモデルを生成し、その画像のスタイルに合わせて作成する新技術も開発中です。
つまり「こんな感じのものを作りたい」という写真やイラストがあれば、それをもとにAIが3Dモデルを作ってくれる未来が待っているのです。

3. 未来の教育ツールとしての可能性

Robloxは、AIを使ったゲーム制作支援をさらに推し進めており「リアルタイム・ドリーミング」と呼ばれるプロジェクトも進行中です。
RobloxのCEOデビッド・バズーキは先月、このプロジェクトによってクリエイターが「キーボードナビゲーションとリアルタイムのテキストプロンプトを共有することで」新しい世界を構築できるようになると説明しました。

子どもたちが「作る楽しさ」だけでなく「原因と結果の関係」や「時間の流れ」を体験しながら学べる。
これはプログラミング教育やデジタルアートの世界でも、大きなインパクトを与えるでしょう。

「創造」は、才能じゃない。道具なんだ

今回の新機能でRobloxが伝えたかったのは、単なる技術の進化ではありません。
「創造力は特別な人のものではなく、全員に開かれた可能性だ」というメッセージです。

これまで「難しそう」とあきらめていた人でも、この4Dツールを使えば、自分の頭の中の物語や世界を、まるで粘土をこねるように自由自在に形にできる。
しかも、世界中のユーザーとその作品を共有できる場所がすでにある。

誰かの”遊び”が、別の誰かの”学び”になる。
そんな循環が、このRobloxの世界ではすでに始まっているのです。

最後に:あなたの中の「物語」を、動かしてみませんか?

Robloxの4D Creationは、まだベータ版です。
これから改善されていく部分もあるでしょう。
でも、これが未来の”当たり前”になる日は、もうそう遠くはありません。

今まで心の中にしまっていたアイデアがあるなら、ぜひ一度、触れてみてください。

あなたの頭の中の世界が、実際に動き出す体験。
それは、何歳であっても心が震えるはずです。

想像するだけじゃもったいない。
その”ひらめき”は、誰かの未来を変えるかもしれません。

参考:Roblox’s 4D creation feature is now available in open beta

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