「デザインは苦手。でも、伝えたいことはある」
そんなあなたにこそ知ってほしい、Canva の”新しい顔”。
「私には無理」と思っていたあの日
数年前、私はプレゼン資料を前に固まっていました。
パワポのスライドは真っ白。
頭の中には伝えたいことがたくさんあるのに、それを”見えるカタチ”にする術(すべ)がなかったんです。
「こんな時、センスのいい人がうらやましい…」
何度もそう思いました。
そんな時に出会ったのが Canva。
テンプレートに沿って写真をはめ込むだけで、まるでプロが作ったような資料ができあがる。
私の中で”デザイン”のハードルがスーッと下がった瞬間でした。
でも、Canva はそこで終わりません。
2025 年4月10日、Canva はさらに大きな進化を遂げたのです。
Canva が搭載した3つの新機能とは?
① AIアシスタント「Canva AI」──あなた専属のクリエイティブ・コーチ
たとえば、スライドのバランスが何だかしっくりこない時。
そんな時「Canva AI」はまるで隣にいるデザイナーのように 「この色味を変えるともっと引き立ちますよ」 「見出しを大きくすると、視線が集まりやすくなります」 と、リアルタイムでアドバイスしてくれます。
考える力と作る力を一緒に育ててくれる、デザインの家庭教師のような存在です。
しかも、テキストの生成やアイデア出し、校正までお手のもの。
指示に従って画像を作成する機能も搭載され”手を動かす”だけでなく”考える”ところから一緒にやってくれる──そんなAIです。
写真編集のAI機能も充実しており、写真内のオブジェクトを簡単に修正したり、照明やレイアウトを考慮した背景生成ツールも用意されています。
② コード編集機能「Canva Code」──「見せる」から「動かす」デザインへ
Canva と「コード編集」?
最初は意外に思えるかもしれません。
でも想像してみてください。
作ったバナーに、マウスをかざすとアニメーションが流れる演出を加えたり、 アプリのUIを Canva 上で設計し、開発チームとそのまま共有できたり。
「Canva Code」と呼ばれるツールを通じて、インタラクティブなマップやカスタム計算機などのミニアプリを作成し、デザインに組み込むことができます。
この機能は Anthropic とのパートナーシップにより実現しました。
これまで別のソフトやチームにバトンを渡していた作業が、ひとつの場所で完結する未来。
Canva は、ただの”絵を作る場所”から”動くものをデザインする場所”へと広がっています。
③ スプレッドシート機能「Canva Sheets」──数字にも”魅せる”力を
会議でよくあるこんな光景。
「この表、情報は多いけど…なんだか頭に入ってこない」
数字を”見せる”のではなく”伝える”ためには、視覚化がカギになります。
「Canva Sheets」では、データの意味を、見た瞬間に伝えられるようになります。
「Magic Insights」という機能でシート上のデータから重要な洞察を得られ「Magic Charts」では生データをブランド固有のグラフィックやロゴを含むチャートに自動変換します。
さらに、HubSpot、Statista、Google Analytics などとの統合をサポートしており、外部データを簡単にインポートすることができます。
売上グラフ、ガントチャート、進捗報告──すべてが美しく、説得力のある”ビジュアル”に変わります。
Canva は、もう”ツール”ではない
このアップデートは単なる機能追加ではありません。
それは「できない」を「できる」に変えるための魔法の鍵です。
・デザインが苦手だった人が、自信を持って資料を作れるようになる
・開発知識がない人が、動きのあるページを形にできるようになる
・数字に強くない人が、説得力あるレポートを出せるようになる
Canva が示しているのは、誰もが”表現者”になれる時代の幕開けです。
最後に:あなたの「伝えたい」を、カタチにしてくれる場所
私たちの中には、言葉にならない想いがたくさんあります。
「うまく言えないけど、こういう雰囲気を伝えたい」 「伝える力があったら、もっと変わるのに」──そんな気持ち、ありませんか?
Canva は、そうした心の声にそっと手を差し伸べてくれる存在です。
もう、センスも、専門知識もいりません。
必要なのは、あなたの「伝えたい」という気持ちだけ。
その先にある可能性を、ぜひ体験してみてください。
Canva と一緒に「表現することの楽しさ」を、あなたの人生に迎えてみませんか?
参考:Canva is getting AI image generation, interactive coding, spreadsheets, and more
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